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根管治療(歯の根の治療)

木下歯科の根管治療

木下歯科の根管治療

根管治療は、目に見えないほど細く複雑な根管を扱う、非常に繊細な治療です。治療の成功率を高め、再発を防ぐためには、いかに根管内から細菌を徹底的に除去できるかが鍵となります。

当院では、治療の精度を最大限に高めるため、先進的な設備と技術を導入しています。

特徴01. マイクロスコープ
(歯科用顕微鏡)による
精密治療

根管治療の質を飛躍的に向上させるのが、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。肉眼の最大約40倍まで視野を拡大できるため、これまで見えなかった複雑な根管の形状や、細菌の取り残しを精密に確認できます。

マイクロスコープを用いることで、汚染された部分のみを的確に除去し、健康な歯質を最大限に残すことが可能になります。これにより、根管治療の成功率を高め、歯の再発リスクを大幅に低減します。

特徴02. ラバーダム防湿
による無菌的環境の確保

根管治療中に、細菌を含む唾液が治療中の歯に入り込んでしまうと、再感染のリスクが高まります。これは、根管治療の代表的な失敗例の一つです。

当院では、必要に応じて「ラバーダム防湿」というゴムのシートを使用します。治療する歯だけをシートから露出させることで、唾液や細菌の侵入を防ぎ、クリーンな環境下で治療を行うことが可能です。この方法は、国内の歯科医院での導入率がわずか数%と低いのが現状ですが、治療の成功率を上げるために非常に有効な方法です。

特徴03.
保険適用内で治療を提供

当院の根管治療は、原則として保険適用で行います。 患者様にご負担いただく費用を抑えながらも、治療の質を妥協することはありません。(マイクロスコープやラバーダムの使用は、医師の判断にのみ基づき保険の範囲内で実施します。患者さまの要望にお応えするものではありませんのでご理解ください。)

根管治療の種類

お口の状態に応じて、主に3つの治療法があります。

治療の種類 対象となる状態 治療内容
抜髄 虫歯が神経に達し、強い痛みがある場合 細菌に感染した神経を取り除き、根管内を洗浄・消毒。その後、薬剤を詰めて被せ物を装着します。
感染根管治療 神経が死んでしまい、根の先に膿が溜まっている場合 死んだ神経や汚染物質を除去し、根管内を洗浄・消毒。膿がある場合は排出処置も行い、薬剤を詰めて被せ物を装着します。
再根管治療 一度根管治療を行った歯が、再び痛みだしたり腫れたりした場合 古い被せ物や充填剤を除去し、再度、根管内の洗浄・消毒から治療をやり直します。

治療期間と痛みについて

治療期間と通院回数

根管治療は、根管内を無菌状態にするため、複数回の洗浄・消毒が必要です。そのため、通常の虫歯治療よりも時間がかかり、通院回数は2~5回、治療期間は1ヶ月~3ヶ月程度が目安となります。

【重要】

治療を途中で中断しないでください。治療期間が長いため、痛みが和らぐと通院をやめてしまう方がいらっしゃいますが、これは非常に危険です。治療途中の歯は非常に脆く、細菌が再び繁殖しやすい状態です。放置すると、症状が悪化してさらに大掛かりな治療が必要になったり、最悪の場合、歯を抜かなければならなくなります。 当院が最後まで責任を持ってサポートいたしますので、一緒に根気強く治療を完了させましょう。

治療中の痛み

根管治療は「痛い」というイメージがあるかもしれませんが、治療前には局所麻酔を使用しますので、治療中に強い痛みを感じることはほとんどありません。どうぞご安心ください。

治療後の痛み

治療後に一時的に痛みが出ることがありますが、これは正常な治癒過程で起こる反応です。主に以下の3つの原因が考えられます。

  • 01.膿による痛み:根の先に溜まっていた膿が排出される過程で、ズキズキと痛むことがあります。
  • 02.炎症による痛み:歯を支える組織が治療の刺激で炎症を起こし、噛んだ時に痛むことがあります。
  • 03.薬剤を詰めた後の痛み:根管内に薬剤をしっかりと充填するため、圧力がかかり一時的に痛むことがあります。

これらの痛みは通常数日で治まりますが、念のため痛み止めを処方いたします。もし痛みが長引いたり、我慢できないほど強かったりする場合は、すぐにご連絡ください。