歯科医師臨床研修制度とは平成18年より始まった制度で、マッチングした指定の臨床研修施設にて歯科臨床研修指導医の指導の下、一定期間(1年以上)の研修を受ける制度のことで、クリアできないと将来歯科医院の開設者に成れません。
それより以前は歯科医師国家試験合格後の歯科医籍登録と同時に「研修医」を経ずに歯科医師として場所や時間に関係なく働けましたが、研修制度開始からはほぼ100%臨床研修を歯科医師も行うことになっています。
私(院長木下勝巳)は制度運用開始1年目の平成18年に大阪市西淀川区にあります(医)博悠会名取病院歯科口腔外科の歯科臨床研修医第一号として歯科医師人生をスタートしました。
その後、縁あって平成25年10月に愛知学院大学にて指導歯科医講習会を受講し研修を終え課題をクリアし、厚生労働省より「歯科医臨床研修指導医」の資格を頂きました。(歯科医師8年目 32歳)
当院は現在、指定臨床研修施設ではありませんが、いずれは人材育成の観点から、今まで培った知識・経験・技術を伝えられる機会があれば指導医として従事したいと考えています。
もちろん私も常に勉強を続けていますし、どんな仕事でもそうですが、特に日進月歩の歯科医療においては生涯勉強が必要です。
今後も患者さまに有益な歯科医療を提供すべく技術の研鑽を怠りません。